【トピックス】 環境に配慮した製品「多少価格が高くても購入する」29.5%

 内閣府が行った「プラスチックごみ問題に関する世論調査」(2022年9月調査、有効回収数1,791人)によると、多くの人が通販の包装やペットボトルのラベル、食品の個包装等を過剰に感じている一方で、約6割の人が、価格が同等であれば、または多少高くても環境に配慮した製品を選びたいと考えていることが明らかになった。

 

 調査によると、「過剰だと思うプラスチックを使用した製品やサービスは?」という問いに対して、回答は多い順に「お弁当で使われている使い捨て小分け用容器や飾り」(50.2%)、「ペットボトルのラベル」(40.2%)、「通販などで運搬の際に使用される包装や緩衝材」(38.9%)、「飲み物と一緒に提供されるかき混ぜ棒・マドラー」(27.8%)、「食べ物と一緒に提供されるスプーンやフォークなどの食器」(27.8%)、「菓子類などの個包装」(26.5%)となった。

 

 「環境に配慮した代替製品の購入条件」については、「価格も品質も同等であれば購入」(31.5%)との回答が最も多く、続いて「多少価格が高くても、品質が同等であれば購入」(16.7%)、「多少価格が高くても、品質が高ければ購入」(12.8%)、となった。

 

 

詳しくは健康産業新聞1774号(2023.10.18)で
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