中小機構、「食産業の海外展開セミナー」開催

 中小機構は9月5日、「食産業の海外展開セミナー」を開催した。食品を輸出する際のオンライン活用について、事例を挙げ解説した。講師の同機構、中小企業アドバイザーの小野章子氏は、「市場トレンド調査・製品マーケティング」「PR・販促」「販売」「販路開拓」の全てにおいてオンラインの効果的な活用が求められることを強調。市場トレンド調査では、オンラインを活用することで費用を掛けずに輸出額の推移や国別シェアを調べることができ、販売店等のWEBページを調べれば売れ筋や価格帯も推測できることを挙げた。また、PR・販促ではSNSで積極的に情報発信を行い、アクセスした人のインサイト分析をすることで、商品やブランドに関心を持つ層のプロファイリングができ、進出先国の選定にも役立つことを解説した。つづく

 

 

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