公的保険外のヘルスケア・介護市場、50年に77兆円へ

 経済産業省は8月24日、健康・医療新産業協議会報告書「新しい健康社会の実現に向けた『アクションプラン2023』」を公表した。公的保険外のヘルスケア・介護に関する国内市場を2050年に77兆円に拡大させる目標を掲げた。サプリメントや健康食品も含まれている。プランでは、「国民の健康増進」「持続可能な社会保障制度構築への貢献」「経済成長」――の同時実現に向けて、ヘルスケアに関する国内外の需要を喚起し、新たな投資を促す好循環を目指すことをミッションに掲げた。

 

 PHRや健康経営などの施策の推進によって公的保険外の健康づくり・介護産業市場について、2020年の24兆円から2050年に77兆円に拡大することを目指す。このうち「食」(サプリメント・健康食品、OTC・指定医薬部外品等)は、20年に3.3兆円の市場規模について50年に8.3兆円とする目標を提示している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1772号(2023.9.20)で
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