【トピックス】 女性特有の不調、4割が「ケアをしていない」

 女性特有の不調に対し、4割がセルフケアも医療機関等の利用もしていないことが、大塚製薬の「女性の健康推進プロジェクト」が7月10日に発表した「女性のヘルスリテラシー調査」の結果で示された。調査は4月、35歳〜59歳の女性2,826人を対象に行われた。「女性特有の健康課題・症状に、どう対処していますか」という問いに対して、「医療機関などは利用していない」と回答した人は59%。さらに医療機関を利用していないだけでなく、自身でのセルフケアも行っていないという人は40%と、自身の健康管理において、何も行っていない女性が多くいることが明らかになった。
 

 「女性ホルモンについて知識がありますか」という問いには、70%の人が「知識がない」と回答した。「女性ホルモンのための対処・対応として行っていることは」という問いに対しては、「女性ホルモンの知識がある」と回答した人の45%が、「健康食品・サプリメントを摂る」と回答しているのに対して、「女性ホルモンの知識がない」と回答した人は26%だった。女性ホルモンの知識がある人の方が、積極的に行動に移し、健康食品を活用していることが分かった。

 

 

詳しくは健康産業新聞1768号(2023.7.19)で
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