東京都 22年度「悪質事業者通報サイト」実績、定期購入トラブルで通報も

 東京都は6月28日、2022年度の「悪質事業者通報サイト」実績報告を発表した。都では、悪質商法、誇大広告、架空請求に関する都民からの通報を受け付けるサイトを設置している。22年度の同サイトへの通報件数は、悪質事業者が814件(前年度868件)、誇大広告が248件(同209件)、架空請求が1,147件(同770件)だった。これを受けて行政指導を行ったのは、悪質商法が28件、誇大広告が14件。行政処分は、悪質商法が1件、誇大広告が1件だった。行政指導に繋がった事例として、ネット通販で「回数縛りなし」「いつでも解約可能」などと表示しながら、定期購入だから解約できないと言われたケースなどを挙げている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1767号(2023.7.5)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら