全麦連総会、「大麦の機能性周知を」

 全国精麦工業協同組合連合会(全麦連)は5月24日、都内・アルカディア市ヶ谷で2023年度通常総会を開催した。長澤重俊会長(はくばく社長)は、「全麦連の本質的な使命は、会員各企業に大麦を中心とする良質な原料をその時のベストな価格で安定的に調達・供給することだ。その使命を果たしていくためには、国内産大麦の民間流通制度下での安定確保がますます重要になる」と述べた。主食関係では、「大麦の機能性の高さを多くの人に周知させる活動が必要だ。腸内環境に良い食材としてのポジション強化・確立を進めていく」と説明。将来を見据え、学校給食での啓発活動も重要であるとの認識を示した。つづく

 

 

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