健康食品産業協議会、広報活動を強化

 (一社)健康食品産業協議会(橋本正史会長)は、理念として掲げる健康リテラシーの向上や産業振興等の実現に向け、広報活動を強化する。昨年発足した「広報委員会」が中心となり、策定したミッションに基づき、健康食品の安全性・機能性・信頼性を高める情報発信を推進、産業の社会的地位の向上を図るとともに、健康食品による健康長寿社会への貢献を目指す。

 

 同協議会は、健康食品の主要業界団体の連合会として2009年に発足。業界の意見を取りまとめて行政への提言を行っているほか、「ガイドライン分科会」「エビデンス向上分科会」など7つの分科会を設置し、活発な活動を行っている。6月5日には日本通信販売協会と共同で、機能性表示食品の届出表示の一部切り出しに関する留意事項を追加した「『機能性表示食品』適正広告自主基準」の第2版を発行した。 

 

 健康食品に関する豊富な経験と知識を有するメンバーで構成された「広報委員会」では、昨年10月にミッションを策定。同協議会の理念である「健康長寿社会の実現に向けて、各方面のステークホルダーと協働し、広く健康リテラシーの向上と産業の健全な育成・振興を図る」の実現に繋げる広報活動を行うことを掲げた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1766号(2023.6.21)で
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