伊藤超短波と白寿生科学研究所が業務提携を発表

 家庭用医療機器の老舗2大メーカーが業務提携を発表した。伊藤超短波㈱(埼玉県川口市)は5月18日、㈱白寿生科学研究所(東京都渋谷区)と業務提携契約を締結したことを発表。17日に調印式を行った。伊藤超短波は1916年の創業以来、超短波や低周波等の物理エネルギーを使った家庭用医療機器を製造販売している。一方の白寿生科学研究所も1925年創業で、家庭用電位治療器『ヘルストロン』の製造販売を行う老舗メーカー。健康食品開発やアスリート支援等の事業を展開している。

 

 物理療法は、欧米では医療行為の1つとして定着しているものの、国内での認知度は低い。今回の業務提携を通じ、両社では、長年培ってきた物理療法機器メーカーとしてのリソースを有効活用し、それぞれの製品の販売、新しいチャネル開拓等を推進してくことで、物理療法機器のさらなる普及・啓発に注力していく方針。

 

 

詳しくは健康産業新聞1765号(2023.6.7)で
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