通販協 22年度健食通販売上、1%減の1,699億円

 (公社)日本通信販売協会は5月26日、会員企業118社を対象とした売上高月次調査集計の結果を発表、2022年度の健康食品通販売上高は1%減となった。調査は協会の理事社・監事社を中心とする118社を対象に実施。毎月公表している月次調査結果を集計した。その結果、22年度の通販総売上高は1兆4,412億7,900万円で、前年度比0.8%減だった。通販協によると、減少は5年ぶり。上半期が1.8%減、下半期が0.1%増となった。

 

 「健康食品」は1,698億9,300万円となり、同1.0%減。健康食品通販はコロナ禍で需要が高まり、20年度調査では7.4%増と伸長、21年度調査ではサプリメントや青汁などが好調でさらに2.8%増と伸びたが、22年度はマイナスに転じた。通販協では「原料高騰による影響もあったのではないかと推測される」としている。つづく

 

 

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