アジアで代替肉、プラントベースフード普及進む

 TNCアジアトレンドラボは、アジア各国の消費トレンドをまとめた「アジア9エリアトレンドランキング2022~2023」を発表した。シンガポールでは、この数年で代替肉文化が定着。従来輸入が多かったベジタリアン・ヴィ―ガン向け食材に加えて、国内でもプラントベース食品の開発や製造が行われるようになってきているという。Shiok MeetsやTurtle Tree Labsなどが代表的ブランドで、続々とスタートアップ企業が登場。環境やアニマルウェルフェアに寄り添ったサステナビリティ追求型のテック企業の参入が続く。

 

 また、タイでは2021年頃より、大手食品メーカーが続々とプラントベース商品を発売。従来のデパートに加え、スーパーマーケットやコンビニ、量販店などでの取り扱いが増え、普及が進んでいる。代表的なブランドである「OMG Meat」は、プラントベースシーフードも開発し、冷凍フィッシュナゲット等も販売する。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1763号(2023.5.3)で
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