免疫表示、キユーピーが「酢酸菌GK-1」で受理

 キユーピー㈱が機能性表示食品として届出を行っていたサプリメント『ディアレプラス』が、免疫機能を含む表示で受理された。4月25日に公開された。免疫表示の機能性関与成分は「酢酸菌GK-1(G.hansenii GK-1)」で、キリンの「プラズマ乳酸菌」、アサヒグループの「L-92乳酸菌」に続き3種類目となる。『ディアレプラス』は、「酢酸菌GK-1」のほかGABAが機能性関与成分。免疫機能の維持を含む表示で受理となった。なお「酢酸菌GK-1」を含む商品は、今回の受理以前に、鼻の不快感軽減に関する表示で既に3品の受理がある。

 

 酢酸菌は酢やカスピ海ヨーグルトなどの発酵生産に用いられている。同社は「酢酸菌GK-1」を食品原料として2016年から販売。6年間で累計1,000kg以上を販売している。機能性について研究レビューを行い、今回の受理に至った。キユーピーでは「免疫の維持での届出については3年以上前から検討していた」としている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1763号(2023.5.3)で
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