臨床CBDオイル研究会、医師の実践セミナー開催

 臨床CBDオイル研究会(事務局:鳥取県米子市)は4月2日、東京国際フォーラムで「JCCMヘルスケア実践セミナー2023」を開催した。麻酔科医の仁杉直子医師は、「私の痛み治療とCBDとの出会い」と題し講演。帯状疱疹や高齢者の疼痛に対してロキソニンやカロナールなどの市販薬は胃腸・肝機能悪化を招く恐れがあるとして、自由診療によるCBDの利用が欠かせない治療法となっていることを紹介。また、「カンナビノイドは加齢と共に減少していくため、CBDで適切な処方は必要である」と述べた。

 

 みぞぐちクリニックの溝口徹氏は重度のリウマチ患者にCBDオイルを提案したところ、炎症が若干改善され、よく眠れるようなった事例を紹介。同氏は、「オーソモレキュラー療法は自然界の物質を使って生体防御、免疫を高める。これから栄養療法でCBDが取り入れられることを望む」と話した。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1762号(2023.4.19)で
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