22年ビタミンC輸入量、2割増の1.5万tで過去最高

　2022年のビタミンC輸入量が前年比2割増の1.5万t超で過去最高となったことが、財務省が1月27日に発表した輸入通関統計速報値でわかった。2022年のビタミンC(誘導体を含む)輸入量は1万5,399tで、前年比19.9％増。2017年に記録した1万4,591tを上回り、初めて1.5万t台に乗せた。ビタミンCは9割超を占める中国産が1万4,367tで同19.4％増。2位のイギリスは681tで同12.3％増だった。3位はインド。2020年に輸入実績はなかったが、21年に77tを計上、22年はその3.2倍となる247tまで伸ばした。中国産より価格は高めだが、中国産以外を求めるニーズが背景にあると見られる。つづく

詳しくは健康産業新聞1758号(2023.2.15)で
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