「健康博覧会2023」開幕! 初日来場者5割増、満席・立ち見のセミナーも続出!

 ヘルスケア業界の年に1度の祭典「健康博覧会2023」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン㈱)が2月8日(水)に開幕した。事前登録はコロナ前を超えており、大手企業や有名企業も続々来場。開場前から多くの来場者が登録所に行列を作るなど、コロナ禍の終息を思わせる賑わいぶりだった。朝一番の10:30からのセミナー「シニア女性に刺さるマーケティング戦略~100兆円のシニア市場を先取りする秘訣を事例から学ぶ~」(㈱ハルメクホールディングス執行役員・木船信義氏)にも、10:00の開場と同時に多くの聴講者が列を成すなど、終日満席・立ち見のセミナーが続出した。

 

 会場内でも出展社と来場者による活発な商談が見られ、「ようやくコロナ前の賑わいが戻ってきた」と興奮気味に話す常連出展社も多かった。初出展企業からは「予想以上にターゲット層の来場者が多い」「様々な業種の方とお話ができた」など喜びの声が聞かれた。毎年来場頂くバイヤーからも「活気が戻ってきたね」との労いのお言葉を頂き、多くの来場者から「毎年、新しい商材が発見できる健康博はやっぱり楽しい」とのコメントを頂いた。

 

 ウーマンズと共同の特別展「ジェンダード・イノベーションEXPO」は、話題のジェンダーフリー・フェムテック・フェムケアをテーマとした商材が集結。朝から多くの来場者が熱心に商談する機会を目にしたほか、特別セミナーも満員御礼が相次ぐなど、関心の高さがうかがえた。さらに、多くのテレビ局、新聞社、女性雑誌も取材に訪れており、事務局担当者は朝から対応に追われていた。なお、初日の来場者数は前年比5割増の7,000人強。2月の寒いシーズンではあるが、会場内は至る所で熱を帯びた商談が行われ、例年以上に熱い3日間の火蓋が落とされた。【健康産業新聞・記者】

 

 なお、招待状をお持ちの方でも来場事前登録を行い、用紙をプリントしてお持ち頂いた方が、圧倒的にスムーズに入場できます。朝1番(10:30)のセミナー申込者等は、特にご注意下さい。