【注目トピックス】 水素吸入器搭載、軽キャンピングサロンカー誕生

 水素吸入器を搭載し、移動式サロンとしても活用できる軽自動車が誕生した。もともと「水素BARアッシュ」を経営する㈱More Rebirth(大阪市中央区)が、コロナ禍でストレスを抱える多くの女性に、自分だけの癒し空間を提供したいとの思いから、緊急事態宣言発令に伴う支援策として経済産業省が設立した事業再構築補助金を活用し製品化した。コンパクトな車体のため、手のひら乗るサイズの水素吸入器『ラブリエエラン2』(㈱イズミズ製)を採用

 

 軽キャンピングカーサロン『Salony』は、女性でも運転しやすい軽自動車を採用。こだわりの内装デザインは、「女性がリラックスできるオシャレ」な空間に仕上としている。ユーザーが海や山など、自分の好きな場所に移動して、水素吸入とアロマで心身の疲れをリセットする目的はもちろん、移動式サロンとしてビジネスに活用することも可能。特に後者では、1台300万円程度の出資でサロンを開業できるメリットもある。

 

 コロナ禍で集客に悩むサロンが多い中、潜在顧客のもとへ自ら出向いてネイル等のサービスを提供できる点は、画期的なビジネスモデルとなりそうだ。㈱More Rebirthでは、『ラブリエエラン2』標準装備モデルを含め、デモカー3台を製造。2月2日より販売開始している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1757号(2023.2.1)で
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