HAPI、3年ぶりに新年賀詞交歓会開催 

 (一社)日本ホームヘルス機器協会(略称HAPI、東京都文京区)は1月6日、3年ぶりとなる令和5年新年賀詞交歓会を開催した。冒頭の挨拶で山本富造会長は、業界の社会における地位と信頼性の強化確立を目指し、2023年度に推進する事業を紹介した。健康増進機器認定制度では、これまでに92製品を認定しており、今年度も引き続き、多くの健康増進機器の認定と普及に努める。家庭用医療機器等に関するJISTおよびJISCについては、2023年の改正に向け、JIS告知の支援活動を進めると共に、基本要件、適合性チェックリストの改訂を進める。家庭用美容機器・健康機器については、IEC国際規格を基に当協会自主基準の策定に向けて取り組んでいく。

 

 一方、家庭用医療機器の販売業等における営業管理者の資格取得のための基礎講習や、資格取得者の継続的研修については、基礎講習は年間約4,000人の受講、継続的研修は年間約1万6,000人の受講を見込んでおり、より一層価値のある研修、講習として内容の充実を図る。家庭用医療機器等の広告、表示に関する解説書については、販売員に役立つ具体的な事例等を追記した家庭向け医療機器等適正広告表示ガイドブックを作成し、当協会会員の営業担当を対象とした講習の開催を通じて周知を図っていく。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1757号(2023.2.1)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら