【トピックス】 認知機能「維持・向上したいと思う」89.6%

 キリンホールディングス㈱は、全国の20歳以上の男女3,175人を対象に「日常生活の変化と認知機能に関する意識調査」(2022年7月15日~18日)を実施した。「今後低下すると不安な認知機能」について尋ねたところ、回答者の多い順に「記憶力」(79.8%)、「判断力」(64.6%)、「言語能力」(54.8%)、「遂行力」(41.6%)、「計算力」(35.6%)となった。また、「あなたは、認知機能を維持・向上したいと思いますか?」という問いに対しては、「とても思う」(52.6%)、「まあ思う」(37%)を合わせて約9割の人が認知機能の維持・向上に意欲があると回答した。

 「もしも、自分や家族に認知機能の低下が見られた場合、どのような対処をしますか?」という質問については、「運動」(49%)のほか、「知的活動」(42.3%)、「他者との交流」(42%)など、自身の日常生活における行動を変化させることで対処しようとする人がいずれも約4割となった。一方、「一般食品(ヨーグルトなど)を食べる」(15.6%)、「サプリメント摂取」(15.5%)など、食品の摂取で対処しようとする人も約15%となった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1756号(2023.1.18)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら