【トピックス】 美容・アンチエイジング国際医学会「AMWC Japan」開催
美容医療とアンチエイジングに関する国際医学会「AMWC Japan(Aesthetic&Anti-Aging Medicine World Congress)」(主催・インフォーマ マーケッツ ジャパン)が11月5日と6日の2日間、東京国際フォーラムB5・B7ホールで開催された。イブニングセミナー「日本における脂肪由来幹細胞の頭皮注入毛髪再生医療の今後の展望」では、医療法人社団康梓会Y'sサイエンスクリニック広尾統括院長の日比野佐和子氏が毛髪再生医療の最新知見を報告した。日比野氏は、「脱毛症に悩む人は多く、美容医療では、点滴や局所注射が主流で、しかもふさふさではなく“なんとなく増えている”という感じが現状」と語り、直近で行った幹細胞再生治療について解説。治療では、患者の自己脂肪組織由来間葉系幹細胞群を採取し、それらを身体の局所へ戻すことで様々な治療効果を期待するもので、「頭皮に幹細胞を注入することで、休眠状態である毛包幹細胞を活性化し、通常のヘアサイクルに導くことが示された」とした。つづく
詳しくは健康産業新聞1753号(2022.12.7)で
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