【トピックス②】 フィットネス設置「プロテインサーバー」が活況

 全国のフィットネスクラブを中心に「プロテインサーバー」の導入が活発化している。今夏に開催されたフィットネス業界向けの展示会では、前年と比べてプロテインサーバーの出展が大幅に増え、プロテインサーバー一色といった様相だった。プロテインサーバーとは、給茶機のように、ボタン一つで適量のプロテインドリンクが手軽に購入できるもの。プロテインの種類が選べるタイプや、コールド、ホットが選択できるタイプもある。フィットネスクラブの会員情報と連動する電子マネーやQRコードに対応する機種も開発されている。国内でプロテインサーバーの先駆けとなった森永製菓のプロテインサーバーは、2017年から設置が始まった。

 

 フィットネスクラブを全国展開する「メガロス」は、導入4年目で現在は10店舗に設置する。トレーニング初心者からアスリートまで幅広く利用し、利用者は最近増加しているという。同社担当者は、「サプリを使ったことのない方も、利用している。プロテインサーバーの利用は、他のサプリを利用するきっかけにもなっている」と話す。「シェイカーを洗って乾かす必要もなく利便性が高いので、運動後にプロテインを摂る習慣付けに繋がっている」という。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1752号(2022.11.16)で
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