米国医療費、サプリ活用で数十億ドル削減

 米国のサプリメント業界団体である責任栄養評議会(CRN)831日、特定のサプリメントを活用することで、米国の医療費を数十億ドル節約できるとするレポートを発表した。レポートによると、現在、サプリメントによって年間590億ドルの医療費が節約されているという。CRNでは、さらなるサプリの活用によって、さらに数10億ドルの医療費を削減できるとしている。

 

 レポートでは、冠動脈疾患、骨粗鬆症、加齢黄斑変性症、認知機能低下、過敏性腸症候群など予防ケアを行うことで回避できる慢性疾患を挙げ、必要なサプリメントと摂取レベルを提示した。例えば冠動脈疾患では、オメガ3を摂取することで、37億ドルの医療費を削減できるとしている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1749号(2022.10.5)で
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