連載【大使館・貿易機関に聞く話題の健康食品素材・製品】 フランス

 フランス企業の輸出支援を行うフランス貿易投資庁(ビジネスフランス)は今、日本の健康食品企業向けに薦める機能性素材として「微細藻類」を挙げる。ベンチャー企業のミクロフィト社は、ブルターニュ地方に世界最大級のフォトバイオリアクターを建設。2025年までに、年間100tの微細藻類「シゾキトリウム」の生産体制を目指すとしている。「海藻由来DHAオイル」は、シゾキトリウムを有機溶媒を使用せずに抽出した素材で、人工培養していることから、海洋汚染の影響を受けず高濃度なDHAとして活用できる。漁業資源を守りSDGsに対応した素材として注目される。

 

 フランス貿易投資庁が原料サプライヤー検索サイトでマッチング支援を行う機能性素材に、微細藻類の一種「イカダモ」由来のエキスがある。エキス状、粉末状での供給が可能で、クロロフィルやカロテノイド、ルテインを豊富に含むことから、幅広いサプリへの活用が期待される。同じく、微細藻類の一種「シアノバクテリア」を利用した素材は、マイクロカプセル技術で粉末状に加工され、摂取した際に機能性成分が継続的に放出されることが特長だ。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1745号(2022.8.3)で
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