豪・大使館 食育イベント実施

 オーストラリア大使館商務部による「ナッツに関する食育授業」が6 月21日、国本小学校(東京都世田谷区)で実施された。参事官のマレイ・スペンス氏が、アーモンドと、マカダミアナッツについて、栽培から出荷までを解説。園地の樹木が環境保全に役立っていることや、天敵農法によって化学合成農薬の使用を削減していること、収穫後の外皮を燃料やバイオマスとして有効活用していることなどを紹介した。

 

 また、ナッツ料理研究家の音仲紗良氏が、ナッツの栄養面について授業を行った。音仲氏はナッツについて、「食べるマルチサプリ」だと紹介。ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸に富み、特にアーモンドにはビタミンEが、マカダミアナッツにはパルミトレイン酸が豊富で、自律神経の調整にも有効であることを解説した。つづく

 

 

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