電通ダイレクト、コロナ禍で30代「免疫」「アイケア」への需要増

 ㈱電通ダイレクト(東京都港区)は6月22日、新型コロナウイルス禍前後の通販行動に関するWEBアンケート調査の結果を公開した。対象は、通販利用経験がある19~75歳の男女1,000人。通販を週に1回以上利用する人は、コロナ前10%、コロナ後13%と微増。サブスク利用者もコロナ前17%、コロナ後21%と増加した。年代別では、通販は30代、サブスクは10~20代の利用が最も増えた。

 

 購入した商品・サービスでは「有料動画配信」が大きく伸長。「洋服・衣料品」「生活家電・PC」などは減少した。「健康食品・サプリメント」「化粧品・スキンケア」は、いずれも横ばいだったが、商品別の支出金額としては、最も高い伸び率を示した。健康食品の訴求別の利用状況については、コロナ前後で大きな変化は見られなかったが、30代の「免疫賦活」「アイケア」はコロナ前後で2倍以上、利用が増加。また、今後の利用見込みでは、10~20代の「エイジングケア」「中性脂肪・コレステロール値改善」などが高い伸び率を示した。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1743号(2022.7.6)で
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