【化粧品受託 調査解説②】 SDGsへの関心が急上昇

 最近話題のSDGs(持続可能な開発目標)に関し、既に実践している企業は4割。検討中の企業を合わせると8割が対応に前向きであることがうかがえる。実践企業では、「環境に配慮した原料・資材への見直し」「ゴミの分別・リサイクル」「太陽光発電」「再生可能エネルギーの導入」「簡易包装の推奨」「容器削減のための固体粉体製剤の開発研究」「女性従業員の要職への登用」「性別・人種・国籍を問わない雇用」――などの回答が多く見られた。なかには、社内でSDGs推進委員会を設置し社員向けの講習会を実施する企業、SDGsに関する世界的なプラットフォームに参画する企業、SDGs対策を第三者機関により評価を受ける企業など、かなり進んだ取り組みに着手する企業も見られた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1742号(2022.6.15)で
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