消費者庁 アフィリエイト広告に対応、大幅追記へ

 消費者庁は5月13日、景品表示法の規定に基づき事業者に必要となる事項を示す「事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置についての指針」(管理上の措置指針)の一部改正案と、ネットの消費者取引表示で事業者が守るべき事項を盛り込んだ「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」(ネット留意事項)の一部改定案を公表、意見募集を開始した。6月13日まで募集。今夏をめどに改正することを目指す。

 

 「管理上の措置指針」の改正は、2月15日にまとまった「アフィリエイト広告等に関する検討会報告書」での提言を受けたもの。表示情報の確認で、「アフィリエイトプログラムを利用した広告を行い、自社の表示の作成をアフィリエイター等に委ねる場合、不当表示等を未然に防止する観点から、アフィリエイター等が作成する表示内容を事前に確認すること」など、必要な追記を行った。また、「広告」文言の望ましい表示例を掲載。表示位置、文字の大きさ、表示の色などで「望ましい例」「望ましくない例」を示した。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1741号(2022.6.1)で
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