【トピックス】 インフォームド認証、95社245品が取得

 日本健康食品規格協会のGMP認証取得のための監査機関である㈲バイオヘルスリサーチリミテッド(東京都文京区)は2016年より、英国の分析機関LGCの国内総代理店として、『インフォームドチョイス』及び『インフォームドスポーツ』の認証業務、分析サービスを代行している。その認証数は4月時点で、95社245品(製品234、原材料8、工場3)となっており、国内最大のアンチドーピング認証サービスとなっている。製品の内訳を見ると、ディアナチュラやザバスなどプロテイン製品が圧倒的に多いが、最近では、『リポビタンD』や『キューピーコーワαドリンク』など指定医薬部外品の認証も増えている。

 

 今年1月に、『キューピーコーワαチャージ』でインフォームドチョイスを取得した興和㈱(名古屋市中区)は、指定医薬部外品分野での認証取得経緯について「ドーピングは選手にとって非常にシビアな問題。加えてスポーツをする多くの人に安心を届けたいと考えた」とし、「2019年頃、インフォームドチョイスは食品やサプリメントを中心に拡大していたが、他社に先駆けてより幅広い方に安心・安全な製品を届けるという意志のもと、過去に例のなかった指定医薬部外品分野で取得を目指した」とコメント。また、同社はインフォームドチョイスの評価点として、①世界で最も普及しているアンチドーピング認証プログラムであること、②ISO17025認証を受けた分析機関で複数ロットの分析試験を実施すること、③認証取得後も継続的に月1回、抜き打ちでの製品分析調査が行われること――をあげている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1740号(2022.5.16)で
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