高齢者のネット通販利用9 割超え、約4割が「問題感じた」

 東京都は2月15日、高齢者の消費者被害等に関する調査結果を発表。都内在住60歳以上の男女2,400人が対象。インターネットアンケートによる聞き取りを行なった。ネット通販の利用経験は、90.4%となり、そのうち定期購入を利用したことがある人は36.0%となった。購入した商品の内訳(複数回答)は、食品・飲料が74.4%でトップ。健康食品は40.1%、化粧品は39.7%だった。スマートフォン所有者は85.3%となり、2017年の前回調査から64ポイント増加した。ネット通販を通じて、何らかの被害にあったと回答した人は、4.4%。被害には至らなかったが「問題を感じた・勧誘された事がある」は、42.4%となった。

 

 

詳しくは健康産業新聞1735号(2022.3.2)で
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