特集【錠剤化技術・添加剤】 原料の物性に応じた活用で、高機能化を実現

 サプリメント錠剤には、結合剤、コーティング剤、賦形剤など様々な添加剤が用いられる。医薬品錠剤と異なる点は、極小量の薬効成分を配合し、大半を添加剤で整える医薬品錠剤に対し、有用成分の高含量化が要求される点だ。日本健康・栄養協会ではGMP認定工場に対し、サプリメント錠剤の崩壊性・溶出試験を義務化するなどサプリメント錠剤開発のハードルは高くなっている。近年は製造現場の人材不足から、“時短”ニーズに応える添加剤のアピールも。サプリメント原料の物性に合わせて、「高成形性」「徐放性」「溶出制御」など高機能化を実現する様々な錠剤化技術・添加剤をリポートする。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1733号(2022.2.2)で
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