〈新年特別号〉【機能性表示食品】 1,000社超・4,300品突破

 機能性表示食品は17年8月に1,000品を超え、19年7月に2,000品、20年10月に3,000品となり、21年9月に4,000品を突破した。最近は月100品を超えるペースの受理も多くなっている。届出者数も21年7月に1,000社を超えて、その後も増え続けている。11月には福井県が都道府県として初めて受理された。12月13日時点で、受理数トップは東洋新薬で87品。以下、ファインが80品、伊藤園が70品、アサヒ飲料が63品、アサヒグループ食品が57品と続く。

 

 機能性関与成分はGABAが448品(単独配合のみ)でトップを独走。機能性表示は中性脂肪や体脂肪など「脂肪系」が14.5%で最も多く、「脂肪+血糖値」など複数表示を加えると、圧倒的一番人気となっている。なお「免疫」表示は30品(免疫+整腸を含む)になった。いずれもプラズマ乳酸菌を機能性関与成分としている。剤型は「サプリメント」が53%で過半数となり、サプリ以外の「加工食品」が44%、「生鮮食品」が3%となっている。機能性評価は「研究レビュー」が94%。「臨床試験」は5%となっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1731B号「新年特別号」(2022.1.5)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら