特集【ミネラル】 「プロテイン」「シリアル」等、新アイテムで裾野拡大

 コロナ禍における自己防衛意識の高まりからミネラルの注目度が上昇している。昨今ではミネラル摂取の重要性を説くメディアの発信も目立ち、意識的に摂取するミネラルの上位に「カルシウム」「鉄」が上位にあがった。ミネラル配合商品は昨年、マルチミネラルサプリメントのほか、ミネラル配合のゼリー飲料やプロテイン、シリアル、グミが好調に推移。「手軽さ」「スポーツ」「女性向け」など、商品のバラエティ化も進んでいる。サプライヤーサイドでは、「溶解性」「マスキング」「天然」「国産」など、差別化提案に注力している。一方、厚生労働省が発表した“令和元年国民健康・栄養調査”では、日本人のミネラル充足率の低さが改めて浮き彫りに。カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などの摂取率向上が喫緊の課題となっている。ミネラル食品市場の現状を追った。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1731号(2022.1.5)で
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