特集【21年総括 健食受託加工・製造】 増収5割弱、回復へ前進

 本紙編集部は、11月中旬~12月上旬に掛けて、健康食品の受託加工・製造企業を対象とした調査を実施(有効回答106社)。今年増収を達成したのは48%で、昨年調査から10 ポイント増えた。減収企業は36%に留まり同8 ポイント改善。既存顧客の受注回復や新商品の開発案件が増えたほか、長引くコロナ禍で生まれたニーズに対応し業績を伸ばした企業も。また、インバウンドが当面見込めない状況で、海外輸出に活路を見出す動きも目立つ。人気受注素材ではNMN が初のトップに。原油高の影響による設備コスト増や原料高騰、変異ウイルス・オミクロン株の国内感染者が出るなど、不安材料もあるものの、来年は6 割超が増収を見込む。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
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