11月28日、「いい唾液(つば)の日」に制定

 日本唾液ケア研究会は、日本記念日協会から11月28日が「いいつばの日=いい唾液の日」として認められたことを受け、同日「いい唾液の日」制定記念およびNPO法人化設立総会を開催した。同研究会理事長で神奈川歯科大学組織病理形態学講座教授の槻木恵一氏は、冒頭の挨拶で、「唾液の重要性・機能性および健康効果を世に広めていきたい」と語り、参加者に支援を呼び掛けた。

 

 設立記念講演会で槻木教授は、4月に日本唾液ケア研究会を設立した目的について、歯科医師数の激減が深刻化している中、将来の歯科医療の維持・発展には、歯科衛生士の活用による予防と治療の両輪による歯科医療を構築する必要性があると指摘。医科とは異なり歯科には予防・リスク診断に対する診療報酬の給付など、医療体系の見直しも重要と述べた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1730号(2021.12.15)で
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