DgS1~9月、健食販売額2.5%増

 経済産業省が10月28日に発表した9月の「商業動態統計」速報値で、ドラッグストア(DgS)における健康食品販売額は微減となり、7ヵ月ぶりのマイナスとなった。1~9月累計は1,700億円超となり、前年同期比2.5%増と堅調に推移している。化粧品・小物は前年同期とほぼ同水準。DgSの9月の販売額は6,019億円で、前年同月比3.0%増。5ヵ月連続のプラスとなった。店舗数は同3.5%増の1 万7,368店舗となった。

 

 カテゴリー別では、マスクを含む「ヘルスケア用品・介護・ベビー」が425億円で同2.0%減、青汁やダイエット食品など「健康食品」が193億円で同0.8%減、「その他」が119億円で同2.1%減と伸び悩んだほかはプラスとなった。健康食品は8月まで6ヵ月連続のプラスとなっていたが、9月は微減。経産省のサービス動態統計室によると、機能性飲料やダイエット補助食品が不調だったという声があったという。つづく

 

 

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