特集【環境配慮型パッケージ・容器】 「環境配慮」に待ったなし 

 環境配慮型パッケージの採用が大手メーカーを発端に健康食品、化粧品業界で進んでいる。環境配慮型パッケージとは、包装に求められる製品保護の機能を保ちつつ、省資源を行ったり、リサイクル素材を活用したり、あるいは再利用するなど、環境や省資源に配慮したパッケージのこと。強度を保ったまま生分解性のフィルムに切り替える、性能を保ったままプラスチック素材の代わりに再生紙を活用する、といったパッケージ開発が盛んになり、みざらし紙の風合いを生かす等、デザイン性も高まっている。「天然」「無添加」「自然」といったイメージを大切にするブランドはもちろん、環境・SDGsへの対応はどんな企業にとっても必須となる時代が迫る中、企業やブランドの「顔」とも言えるパッケージの環境配慮が求められている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1726号(2021.10.20)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら