世界の「美容サプリ」市場、年平均7.82%成長し2027年114億ドルへ

 肌をケアし活性酸素から守る「美容サプリ」市場が世界で伸長している。英国の調査会社Brandessence Market Researchの発表では、2019年の67億2,140万ドルから年平均7.82%成長し、2027年までに113億8,560万ドル市場に達するとしている。美容サプリの主成分には、ビタミンA・B6・E、コエンザイムQ10、ベータカロチン、大豆イソフラボン、オメガ3 、コンドロイチン、ルテインなどが幅広く使用される。

 

 同社は都市部を含め世界的な高齢者人口の増加や、消費者の健康志向の高まりが美容サプリの需要を増加させていると分析。また、消費者の間に合成化粧品の悪影響に対する意識が高まっていることも、体の内部からケアする美容サプリの需要を促進していると分析している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1721号(2021.8.4)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら