【食系店舗ルート】 プラントベース・オーガニックなど、サステナブル加速

 21年上半期の食品スーパーは、コロナ禍による巣ごもり需要の反動減があったものの、売上高はコロナ前の19年度実績を上回った。一方、百貨店やコンビニチャネルは昨年の売上を超えたものの、コロナ前の水準に戻っていない。好調だった商材は、「タンパク質(プロテイン)」「カカオ(低糖質)」「ビタミン」「植物性ミルク(アーモンド、オーツ麦)」「大豆(大豆ミート)」「ヨーグルト」、「豆腐等の日配品」、「保存のきく冷凍品」など。オーガニック食品は食の安心・安全を求める消費者意識の高まりが追い風となっている。プラントべースは「エンドウ」「ライス」「パンプキンシード」「ヒヨコ豆」「ソラマメ」が注目株。代替肉・代替タンパク質に関する調査では、約半数の人が「食べたい」と回答するなど、植物性食品への関心がにわかに高まっている。つづく

 

 

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