農水省 健食表示、「よく読み購入検討」は7割に増加

 農林水産省は3月31日、食育に関する意識調査結果を発表した。調査は昨年12月、全国の20歳以上の5,000人を対象に実施、2,395人から有効回答を得た。食育について、「関心がある」は83.2%。今後1年間に実践したい食育を聞いた結果、「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」が70.8%で最多となり、以下、「健康に留意した食生活を実践したい」(62.5%)、「食べ残しや食品の廃棄を削減したい」(59.9%)などと続いた。

 

 健康食品の選択時に、成分名や含有量、品質保証マークなど「表示されている内容をよく読んで自分に必要かどうか検討してから購入する」は、「非常にあてはまる」(32.1%)と「あてはまる」(40.0%)の合計は72.1%。前年の62.5%から増加、表示をチェックする人が増えていることがうかがえた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1714号(2021.4.21)で
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