特集【水素】 市場規模 、前年比 3.2%増の197億円

 本紙が今回、2020年度の水素商材の市場動向について調査した結果、市場規模は197億円(前年比3.2%増)と、2年連続で成長した。ただ、昨年および今年上期の調査から、200億円台への回復も見込まれていたが、新型コロナの影響が成長率を鈍化させた。今期は引き続き、水素ガス吸入器や水素化粧品類が好調、家庭用の水素水サーバー・生成器なども健闘した。

 

 一方、新型コロナの影響で健康・美容施設、宣講販などでの展開、また海外展開にはブレーキが掛かった。来期の経営見通しについては、54%が「良くなる」と回答。withコロナ禍、国民の健康意識の高まりを追い風に、200億円市場への回復に期待される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1704号(2020.11.18)で
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