キリン、「免疫」表示の機能性表示食品 11 月から投入

 キリンホールディングス㈱(東京都中野区)は9月28日、プラズマ乳酸菌を関与成分として「免疫機能の維持」の表示で受理した機能性表示食品を11月上旬より順次発売を開始すると発表した。商品は、調剤薬局向けチュアブルタイプのサプリメント『キリン iMUSE professionalプラズマ乳酸菌』や錠剤サプリメント『キリン iMUSEプラズマ乳酸菌 サプリメント』など3種に加え、キリンビバレッジ㈱(東京都中野区)から、PETボトル飲料『キリン iMUSE レモン』など3種の計6種。

 

 キリンビバレッジマーケティング部主任の遠藤楓氏によると「近年横ばいだった乳酸菌飲料市場が免疫維持ニーズの高まりから今年に入り大きく伸長した」とし、8月単月のiMUSEブランドの飲料シリーズの売上は前年比2倍以上、1月からの累月でも前年比2倍以上になったという。同社では、免疫維持の需要が高まっていることから、市場活性やブランド強化のチャンスと捉えており、機能性表示食品としてリニューアル発売を行うことで飛躍的な成長を狙う。つづく

 

詳しくは健康産業新聞1701号(2020.10.7)で
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