【インタビュー】 ニューデイズ コンビニエンス営業部 営業推進課課長 堀川幸夫氏 

■駅〞、プロテイン系商材は全店舗で展開へ

 ㈱JR東日本リテールネット(東京都新宿区)が運営するコンビニエンスストア「ニューデイズ」は、駅ナカにある759店舗で健康食品を販売している。コンビニ事業者からみた健康食品の販売について、コンビニエンス営業部・営業推進課長の堀川幸夫氏に話を聞いた。

― 品揃え・陳列の工夫点は?

 当社が取り扱ういわゆる健康食品の販売は計147アイテムあります(2020年3月末時点)。カテゴリー別でみると、『1本満足バー』『カロリーメイト』『クリーム玄米ブラン』『プロフィット』などの加工食品が119アイテム。『LIBERA』『GABAチョコレート』などの菓子は14アイテム。『伊右衛門特茶』『ヘルシア』『おーいお茶濃い味』などの飲料が14アイテムあります。店頭では売れ筋や店舗ごとの顧客ニーズを考慮した品揃えを心掛けています。最近では特にプロテイン系がトレンドとなっていることから、このカテゴリーについては全店舗で販売を行っています。

― 売れ筋の動向、購入者層は?

 加工食品(健康食品)は男性の栄養補給的な需要のみならず、お菓子感覚での需要(小腹満たし需要)が高まっています。昨今では菓子カテゴリーとの垣根がなくなりつつあります。5月時点では、『1本満足バー』『クリーム玄米ブラン』(アサヒグループ食品)『カロリーメイト』(大塚製薬)といった商品の売行きが好調です。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1694号(2020.6.17)で
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