利用健食、50代以上は「DHA・EPA」が1位
矢野経済研究所は3月16日、健康食品ユーザーを対象としたアンケート調査結果を発表した。調査は昨年12月、健康食品を現在あるいは時々購入(摂取)している30歳以上の計1,000人を対象にインターネットで実施したもの。
1ヵ月あたりの健康食品支出額は、30~40代は男性が2,242円、女性が2,117円。50代以上では男性が3,115円、女性が3,290円だった。「気になる身体状況」を聞いたところ、30~40代は男女とも「疲労」がトップで、男性が48.0%、女性が50.5%だった。50代以上では、男性は「健康維持・増進」が47.7%、女性は「肌のハリ・シワ・シミ」が52.0%でそれぞれ1位だった。
健康食品の購入先は、男女とも30~40代は「ドラッグストア、薬局・薬店」が6割前後。50代以上は男女とも「通信販売」が6割超で、同社では「対照的な結果となった」としている。利用している健康食品の1位は、30~40代は「マルチビタミン・ミネラル類」、50代以上は「DHA・EPA」だった。
詳しくは健康産業新聞第1689号(2020.4.1)で
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