健康・長寿研究談話会、レスベラトロールの有効性紹介

 健康・長寿研究談話会(旧ホスファチジルセリン研究会)の第13回アカデミックサロンが10月18日、都内ホテルで開催され、レスベラトロールなどに関する講演が行われた。

 山梨大学ワイン科学研究センター・客員教授の佐藤充克氏はレスベラトロールについて、血糖値や炎症マーカーの低下がヒト試験で検証されていることなどを解説した。

 介護老人保健施設・クローバーのさと施設長の安藤進氏は、「レスベラトロールで健康寿命が延ばせる」との演題で講演。ドイツで肥満の高齢者を対象に行われた試験で、記憶力が改善したとの報告を説明した。

 また同氏自らが被験者となった試験で、レスベラトロールの摂取により、動脈の硬さの指標「CAVI(心臓足首血管指数)」の数値が改善したことを紹介した。

 

詳しくは健康産業新聞第1679号(2019.11.6)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら