【インタビュー】 (一社)日本プロテイン&スイーツ普及協会

■プロテインを“飲む”“食べる”、プロテインスイーツ®をプロデュース

 一般社団法人日本プロテイン&スイーツ普及協会(東京都台東区)は、飲食事業およびプロテインスイーツ®教室、各種講座を中心に活動を展開している。6月には東京・鶯谷に『プロテインスイーツCaf'e&kitchen鶯』もオープン。ミス健康美全国大会優勝の実績をもつ同協会・専務理事の山崎志保氏に話を聞いた。


 ――協会設立の経緯は?

 「毎日飲むプロテインを工夫しよう」―― 。私がボディビルのトレーニングに励んでいたOL時代、自宅でプロテインバーを作ったことが全ての始まりでした。ジム仲間に試食してもらったところ、「美味しい」「作り方教えて」と評判だったことから、“日本初のプロテインスイーツ教室”を2013年に開講。月3回の教室は、ボディビルダーが多く、いつしかメディアの関心の的に。メディアの反響は大きく、その後、出版社や食品メーカーからのオファーも。レシピ本の監修や市販のスイーツ開発に携わる機会も得ました。少しずつ活動の幅を広げる中で、プロテインの正しい知識の発信を目的とした「一般社団法人日本プロテイン&スイーツ普及協会」を2017年に立ち上げました。

 ――今後の展開は?

 『プロテインスイーツCafe'&kitchen鶯』を6月、東京・鶯谷にオープンしました。プロテイン入りのパフェやパンケーキ、ドリンク、カクテルといった多様なメニューを取り揃えています。動物性と植物性のプロテインから5g単位で選択可能なカスタムオーダーメイドメニューも提供。企業とタイアップした試飲会や研修による飲み方提案なども行っていきたいです。

 ――協会の新たな取り組みは?

 「プロテインソムリエ®」という新たな資格講座を9月にスタートしました。実際にプロテインをシェイクして飲んだり、調理して食べたりしつつ、プロテインパウダーに触れて頂く実践講座です。個人のスキルアップレベルから、講師養成講座までコースが分かれています。


詳しくは健康産業新聞第1676号(2019.9.18)で
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