ローソン 美容系ドリンクが伸長、グミサプリや個包装タイプの支持も高まる

 ㈱ローソン(東京都品川区)では、サプリメント、グミサプリ、栄養ドリンク、機能性表示食品など幅広い商品を展開している。従来の滋養強壮や栄養補給に加え、近年は美容・インナーケア需要が顕著に伸長しており、ビタミンCやコラーゲンなどを配合した女性向け商品の売上が伸びている。また、手軽に摂取できるグミタイプや個包装タイプへの支持も高まっている。商品本部 生活・日用品部の安藤博洲氏に話を聞いた。

 

── 美容系商品の回遊性を高める売場設計

 売場づくりでは、健康食品専用什器を活用し、目的別に商品を選びやすい構成を重視しています。特に美容・インナーケア系サプリメントは女性化粧品売場の近くに展開し、関連購買を促す導線を整備。「美容」「疲労対策」など用途別に陳列することで、来店客が自身の悩みに応じて商品を選びやすい売場を目指しています。集客施策としては、ボーナスポイントや同時購入セールを実施し、商品を手に取るきっかけづくりを図っています。
 

── 美容系ドリンクが好調、美容ニーズの多様化で商品選択も細分化

 販売動向では、美容系ドリンクの伸長が際立っています。とりわけ20代女性では、むくみケアや美容サポートを目的とした商品への支持が高まり、日常的なセルフケアの一環として取り入れる傾向が強まっています。さらに20〜40代女性では、ビタミンC関連商品やコラーゲン商品が安定した需要を獲得しており、肌のコンディション維持や内側からのケアを重視する層が広がっています。こうした背景には、健康課題や美容ニーズの多様化が挙げられます。単に「美容に良いから」という理由ではなく、悩みや目的に応じて商品を選び分ける動きが進んでおり、カテゴリー内での選択基準がより細分化しているように思います。つづく

 

 

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