夏季特別号【食薬区分】 「非医」リストに学名追加

 2001年3月に、それまで「1-a」「2-b」など6区分あった食薬区分は、現行の「医薬品リスト」「非医薬品リスト」に2区分化。CoQ10やL-カルニチン、NMNなど、これまでに多数の成分が「非医薬品リスト」に新規収載され、健康食品市場の活性化に繋がってきた。健康食品業界にとって極めて注目度が高いリストが、「食薬区分」である。そして2区分化から25年が経過した今年5月28日、厚労省は「非医薬品リスト」の植物由来物等に学名を追加するという大幅な改正を実施した。品目の重複や基原植物の混乱といった指摘を踏まえた措置となる。「名称」は植物の和名で統一。これまで「他名等」で示していた名前が「名称」になったものなどがある。例えばアガリクスの場合、非医薬品リストでの名称は「ヒメマツタケ」、学名は「Agaricus blazei Murrill」、他名等は「アガリクス/アガリクス・ブラゼイ」とした。また「エキナケア」は、名称を「ムラサキバレンギク」に変更。他名等に「エキナケア/パープルコーンフラワー/プルプレア」と記載した。一方、成分の「統合」も実施。改正前の「カシス」「クロスグリ」は統合し、名称を「クロスグリ」、学名を「Ribes nigrum L.」、他名等を「カシス/クロフサスグリ」とした。他にも複数の品目で統合を実施。今回の改正では、インドアマチャやコジンなど、基原植物が不明として、「削除」されたものもある。つづく

 

 

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