JADMA、新会長に若菜さおり氏 「悪質事業者の排除を優先事項に」
日本通信販売協会(JADMA)は6月19日、都内で記者会見および会員懇親パーティーを開催した。記者会見では、第16代新会長の若菜さおり氏が就任挨拶を行った。ライトアップショッピングクラブ社長の若菜氏は、2017年から同協会理事および倫理委員会に就任し、入会審査に携わってきた。会見では、JADMAガイドラインの中でも「機能性表示食品適正広告自主基準」「通販業界における物流の適正化・生産性向上に向けた自主行動計画」「機能性表示食品摂取者の体調変化の行政機関への情報提供に係る留意事項」への取り組みを重点的に行っていくとし、「規制を待ってから行動するのではなく、先回りした対応を行っていく」と述べた。また、「通販市場が成長する一方、ルール、配送、データ保護などより高度な対応が求められているため、業界団体としてのJADMAの役割が高まっている。梶原健司前会長が掲げていた『楽しく便利な通販』を引き継いでいく」ことに言及した。
一方で、「トラブルが起きるたびに、規制が強化され、まじめに事業している企業の負担が増えている。新体制では、民間の自立により負の連鎖を断ち切れるような取り組みを行う。そのために、消費者・事業者相談、匿名による情報提供フォームを設け、年1回の相談報告書を月次レポートに変更し、利用者らの声を集め傾向を分析し、改善に努めていく。消費者の声、相談員の声は業界の財産として重点的に集めていく」と語った。さらに、初の女性会長であることから、メディアなどに積極的に前線に出向いていきたいという意向も示した。つづく
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