【調査データ解説④】 メンズコスメの受注状況/フェムテック・フェムケア化粧品の受注状況

【メンズコスメの受注状況】

“メンズコスメ”呼称は時代錯誤に?

 メンズコスメの受注状況について聞いた調査では、前年同期と比較して「受注が増えている」との回答は、昨年調査より2.6ポイント増の16.8%となった。一方、メンズコスメ市場の今後について、「市場は拡大する」との回答は、昨年調査より1.6ポイント減の44.4%となった。経済産業省の生産動態統計では、2025年の男性皮膚用化粧品の出荷金額は前年比3.8%増の約204億円となり、毎年成長している。ただ、受託各社から聞かれるのは、「実際に若年層に加え、中高年層も含め、男性の化粧意識は年々高まっている」とは言いながらも、「ジェンダーレス化が進む中、女性用・男性用を区別する必要はもうないのでは」とのコメントが多い。つづく

 

【フェムテック/フェムケア化粧品の受注状況】

市場拡大には、依然として半信半疑!?

 フェムテック/フェムケア化粧品の受注状況を聞いた調査では、前年同期と比較して「受注が増えている」との回答は、昨年調査より7.7ポイント減の20.9%。また、フェムテック/フェムケア化粧品市場の今後について、「市場は拡大する」との回答は、同4.9ポイント減の38.3%となった。「市場は拡大する」と回答した企業からは、「デリケートゾーンケア製品の受注・相談が増えている」「消費者の関心度が髙い」「高齢化に伴い需要が拡大するのでは」などのコメントが聞かれた。一方、「市場は拡大しない」「どちらとも言えない」と回答した企業からは、「一定の需要はあるものの、市民権を得られるかは疑問」とのコメントが多かった。健食受託工場を併せ持つ企業や、健食・サプリ企業と取引の多いの企業からは、「コスメとサプリのコラボで、相乗効果を発揮できる」といった声が聞かれた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1838号(2026.6.17)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら