【調査データ解説③】 各種認証の導入状況/受注先・傾向/製造現場での注力点

【各種認証の導入状況】

化粧品GMP導入企業が4割超え

 品質安全に関わる各種認証の導入状況について聞いた結果、「ISO9001シリーズ」を導入している企業は、昨年調査より5.7ポイント減の32.4%となった。「現在準備中」「検討中」を併せると5割弱が導入に前向きだとがわかった。また、「ISO22716(化粧品GMP)」の導入企業は、同0.5ポイント増の42.1%。「現在準備中」「検討中」を併せると約 7割の企業が導入に前向きだ。特に化粧品GMPは、調査開始以来、じわじわと取得企業が増加している。一方、COSMOS認証など「オーガニック認証」の導入企業は、同2.6ポイント減の12.6%。「現在準備中」「検討中」を併せると、関心を持つ企業は 3割弱となっている。また「ハラル認証」の導入企業は、同1ポイント増の4.9%。「現在準備中」「検討中」を併せると関心を持つ企業は2割弱となっている。つづく

 

【受注の多い業種/最近のトレンド/製造現場での注力点】

化粧品参入企業、異業種含め依然活発 トレンドは「成分」「効能」「見た目」

 化粧品受託企業に受注の多い業種を聞いた調査(複数回答)では、昨年調査同様、1位の化粧品販売会社、2位の化粧品メーカー、3位の通信販売事業者、4位のエステサロン、5位の理美容室までのトップ5は昨年調査と同様の結果となった。少数意見では、宿泊施設、ペット関連メーカー、マーケ支援企業、建築業者など、様々な回答が見られた。最近の受注に見られる傾向を自由回答で聞いたところ、昨年調査と同様、韓国で人気の成分、成分の高濃度配合、医薬部外品で複数の効果を謳える製品など成分での差別化、シワ・シミの除去、毛穴、敏感肌など効能や体感での差別化、泡状シャンプーや二層式美容液など、中身・外見共に見た目での差別化といったコメントが多かった。化粧品受託製造現場で注力している取り組みについて聞いた(複数回答)ところ、「研究開発力」「品質管理」「企画提案力」のトップ 3は変わらず。近年はODMに注力する企業が増えていることを反映している。つづく

 

 

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