【調査データ解説③】 品質・安全管理システムの導入状況/その他高付加価値認証の取得状況
【品質・安全管理システムの導入状況】
5割超が「健食GMP」を認証取得
品質・安全管理システムの導入状況については、「健康食品GMP」の導入企業は、「導入済み」(51.9%)、「導入予定」(10.1%)を合わせると6割強となった。機能性表示食品のサプリメント製造は、健康食品GMPが義務化されたことで、各社、認証取得に動いている様子がうかがえる。認証取得を検討している工場では、「認証機関の工場視察におけるスケジュールが混んでいるようで、なかなか進まない」といった声も聞かれた。ちなみに、米国cGMPの導入企業は、3.1%、導入予定は0.8%だった。食品マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」の導入企業は、31.8%。導入予定は6.2%だった。また、「ISO」シリーズの導入企業は34.9%で、導入予定は3.1%だった。つづく
「ハラル認証」、13.2%が認証取得
国内市場の成長が鈍化傾向にある中、海外市場に活路を見出す企業が増えている。こうした中、マレーシア、インドネシアなどイスラム圏への進出を本格化する健食メーカーは少なくない。展示会等でのハラル関連のセミナーは聴講者が多く、関心の高さがうかがえる。今回の調査では、「ハラル認証」の導入企業は13.2%、導入予定の7.0%を加えると、2割超が導入に前向きな回答をしている。この他の認証では、食品安全マネジメント規格「JFS-B」や公衆衛生・安全分野の国際認証「NFS」を取得する企業が見られた。また、スポーツニュートリション市場が拡大する中、アンチ・ドーピング認証プログラム「インフォームドチョイス」を挙げる回答が複数あった。なお、コーシャ認証は導入済みが1.6%、導入予定の3.1%を加えても5%に満たない状況。有機JAS認証は、導入済みが24.0%となっている。つづく
詳しくは健康産業新聞1838号(2026.6.17)で
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