日健栄協 健食の「品質・安全性」、9割が重視

 日本健康・栄養食品協会は4月10日、「健康食品の品質や安全性に対する消費者意識調査」結果を発表、健康食品を選ぶ際に「品質や安全性」を重視している割合は9割超となった。調査は、消費者の意識の実態、品質に関する認定の認知度・信頼度などを明らかにすることを目的に実施。日健栄協によると、協会初の消費者調査になるという。調査は昨年10月、全国の20~69歳男女516人(健康食品摂取層412人、健康食品非摂取層104人)を対象に、委託によりインターネットで実施。健康食品は、「健康の維持・増進に効果があるとして販売されている食品全般」と定義した。

 

 健康食品の中でサプリメントを摂取している人の摂取頻度は、「ほぼ毎日(週6日以上)」が57.2%で最多。「週4~5日程度」との回答は10.1%だった。一方、ゼリーや飲料などサプリ以外の健康食品は、「ほぼ毎日」は14.5%。「商品の特性によって摂取頻度が異なると考えられる」としている。健康食品の購入時に重視する点を複数回答で聞いた結果、「商品の品質や安全性」が93.7%で断トツ。「価格が手頃であること」が60.1%、「機能性(効果・効能)」が54.6%で続いた。また、健康食品・サプリを毎日摂取している人の全員が、品質・安全性を重視すると回答した。健康に関する悩みは、「肩こり・腰痛」が42.1%でトップ。「目の疲れ」が40.3%、「疲れがぬけにくい、疲れやすい」が36.2%、「ストレスがたまりやすい」が35.7%などと続いた。

 

 健康食品を最もよく購入している場所は、「薬局・ドラッグストア」が39.7%、「通信販売(インターネットの複合モール)」が28.1%、「通信販売(インターネットのメーカーサイト)」が17.1%。月額平均購入金額は、3,000円未満が58%を占めた。「1万円以上」は5 %程だった。「それほどお金をかけず、1~2種類の商品を購入している」と分析している。また、健康食品に関する認定や表示の認知度を調査。GMPについて、「内容までよく知っている」(9.5%)、「見たことや聞いたことがある」(15.9%)の合計は25.4%。日健栄協のJHFA(認定健康食品)は、「内容までよく知っている」が7.6%、「見たことや聞いたことがある」が22.3%で、認知度は約3割だった。保健機能食品の認知度は80~90%程。「よく知っている」は特保が37.2%、機能性表示食品が28.9%、栄養機能食品が20.5%だった。保健機能食品の認知度は想定通りとしつつ、「GMP、JHFAについては、想定より認知度が高い結果となった」としている。つづく

 

 

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